会員クローズアップ

柔道整復学科 2019卒
株式会社まごころグループ からだラボ整骨院 武蔵小杉院 院長 杉田 萌さん
患者さんに自分が「先生」としてどう見られているか
「一人ひとりとしっかり向き合って、治療というよりも、根本的解決に向けて一緒に取り組んでいきましょう」というスタイルに共感し、まごころグループに入社しました。また、当院は4~5年で院長になる方が多く明るくフレッシュな雰囲気に親近感がわいたことと、キャリアアップが図れる環境に惹かれたことも入社の理由です。入社後は数店舗での経験を経て、4年目で武蔵小杉院の院長に就任しました。院長として後輩たちにどう伝え、実践していくか。その難しさを日々痛感しているところです。でも、院をどう良くしていくかを自ら考える環境にいることは、すごくやりがいがあるし楽しいです。
ただ、当院に来られるのは40~50代の社会人の方が多く、ほとんどが私よりも年上で人生経験も長い方々。そのような患者さんに自分が「先生」としてどう見られているかは悩みどころです。だって見た目にも、年齢的にもしっかりした男性の方が先生感がありますよね(笑)。まだ20代の女性だけど「しっかりしているな、信頼できるなと」と安心していただくにはどうしたらいいだろう?と。たとえどっしり構えた男の先生のような貫禄は出せなくても、丁寧な説明や患者さん第一の姿勢を心掛けるなど、今はまだ自分自身のやり方を模索中です。
ニッケンは、「ただいま」と思える場所
ニッケン時代を振り返ると、私にはシンドかったとか、辛かったといった苦労エピソードはありません。それは、先生方が「勉強が楽しい」と思える状況を用意してくださり、仲間がいてくれたおかげだなと、改めて思います。現在も仕事をしながら鍼灸師の資格を取るために通っている同級生もいますし、用事がなくてもついニッケンに行っちゃいますね(笑)。知った顔の先生方に笑顔で迎えられると、ホッとします。私にとってニッケンは「ただいま」と思える、帰りたいと思える大切な場所。そんな心の拠り所があるからこそ、私ももっともっと頑張れると思っています。
一覧に戻る
P R