会員リレートーク

1974卒
児玉 豊武さん
〈理数科の問題児〉
理科と数学が嫌いな僕が理数科2期生に合格した。中学時代、ひそかに想いを寄せていた女の子は不合格。反抗心からか欠点を取るまで数学は勉強しないと誓い、1学期の期末テストで見事欠点を取った。これはいけないと思い慌てて勉強したが全く追いつけず、理系への進学は諦めた。
高校のすぐ近くに不登校気味のA君がいた。担任の先生から昼休みに様子を見に行くように言われ訪問。なんとウイスキーの瓶が置いてあるではないか。1杯飲ませてもらって教室に戻ると「なんか甘い香りがする」とクラスメート。
やなせたかしの「詩とメルヘン」が好きだったので1時限目の授業が終わって電車で大分駅へ。中央通り商店街の晃星堂で買い求め、昼からの授業には出席。教師たちの間では「理数科の問題児」と見られていたようだ。
高校3年の夏休み、1年の時から付き合っていた彼女にふられた。することがなくなって9月から12月まで勉強に打ち込んだ。担任の三浦先生から「児玉はこの4ヵ月で3年分の勉強をしている。今の志望大学ならすべて合格する。」と言われ、本当に国公立3大学に合格した。今でも僕をふってくれた彼女には感謝している。
〈46年ぶり帰郷〉
2020年10月コロナ禍の中、叔母が経営していた石仏旅館を10年ぶりに再開した。サラリーマン時代大変お世話になった高校の1つ先輩でもある織田さんに帰郷したことを伝えると、県内各地の名所、旧跡を案内してくれた。臼杵史談会(別名:酒談会)にも入会させていただき、これまでいかに地元を知らなかったかを反省している。織田先輩には感謝しかない。
理数科は結束が固く、昨年10月には古川先生にお越しいただいて古希の会を開催、大分合同新聞にも掲載された。
旅館のお客様がよく口にするのは「臼杵の人はみんな親切、優しい」、僕も同感だ。
臼杵の行事には極力参加するようにしている。特に飲み事には。理数科同級生3人で参加しているが、最近は普通科の女性たちも加わり、交流の輪が確実に広がっている。
一覧に戻る
P R


