2017卒
 後藤　大治さん

　偉大な先輩からバトンを受け取りました。2017年卒業生の後藤大治です。
　私は臼杵高校を卒業後、大分大学教育学部に進学し、現在は臼杵市内の中学校で国語科の教諭として勤務しております。
高校時代を振り返ると、まず思い出すのは購買のパンの美味しさです。特に、ミルキースターのアイスパン（食パンに冷凍ミカンと生クリームを挟んで冷やしたもの）と、つるさき食品の三角チーズパンが大好きで、４時間目の授業が終わると同時に購買へ走っていた記憶があります。今でも三角チーズパンをスーパーで見かけると、つい大量に買ってしまいます。
　部活動では野球部に所属し、学校から離れたグラウンドまで自転車で通って練習した日々が思い出されます。当時の野球部は非常に強く、九州大会ベスト８、夏の大会ベスト４という好成績を収めました。私は公式戦でマウンドに立つことはありませんでしたが、高校三年間で本当に多くのことを学びました。
　現在はその学びを生かし、野球部の顧問として生徒を指導しています。中学校から野球を始める生徒も多く、みんなで和気あいあいと楽しみながら活動できています。以前は「プレーヤーとして野球をすることが一番楽しい」と思っていましたが、今では監督として生徒の成長を見守ることに大きな喜びを感じています。将来、草野球で教え子たちと一緒にプレーできる日を夢見ています。
　同級生と会う機会が少なくなり、少し寂しさを覚えることもありますが、このようなリレートークを通じて、同窓会の皆様とのつながりを大切にしていきたいと思います。