2009卒
 柴田　隼さん

　2009年卒業生の柴田隼です。臼杵高校を卒業後、大分大学教育福祉科学部に進学し、現在は大分県内で中学校教諭（理科）として勤めています。6年前に臼杵市に異動となり、現在も臼杵市内の中学校で、生徒と共に元気いっぱいに過ごしています。
　高校入学時は、超小規模な中学校出身ということもあり、慣れない環境で困惑することもありましたが、クラスメイトや先生方に恵まれたおかげで、充実した毎日を過ごすことができました。特に所属していたラグビー部での活動が何より思い出深いです。当時は勉強もそこそこに部活動に熱を注いでいた記憶があります。仲間と過ごす時間の大切さや、目標のために困難に立ち向かう勇気など、当時学んだ事は今でも大切にしています。今、教師という立場で生徒に伝えていることの多くは、ここで学んだことと自覚しています。
　同窓会の中にどんどんと自分が中学で授業を教えた生徒たちが加わってきて、最近になってますます臼杵高校への愛着が増しているように感じます。高校関係者の皆様、同窓会の皆様、今後とも私、教え子ともに、どうぞよろしくお願いします。