会員リレートーク

会員リレートーク⑱
1963卒
桑原 英治さん
今回、リレートークへのお誘いを受けました。前会長の笹山昭義氏とは高校の同級生、新会長の佐藤英彦氏とは、理科教師として臼杵高校に、共に勤務しました。在職は19年、生徒の在籍と併せ、22年も臼杵高校にお世話になりました。
〇高校時代
60年代の進学競争の波は臼杵にも及んでいました。8時間の授業は、やはり長かったです。後に教師となって、当時の恩師の方々のご苦労も理解できました。男子の理系志向が高まっていた頃で、担任の片岡直樹先生から、地球についての専門学科があることを聞き、もともと関心があったので進学しました。
〇大学時代
他県の学生は、高校時代の部活経験が豊富な人が多く、サークル(オーケストラ)では相当遅れをとりました。姉が、臼杵高校の音楽教師だったので、夏休みに、音楽部の練習の録音を手伝ったりしました。友だちと学校や恩師の自宅に挨拶にいくのは恒例でした。
〇教職時代
臼杵高校19年在職で、90周年、100周年行事に、職員として携わりました。100周年記念は、福田和民氏や徳永吉彦氏(故人)等のご尽力のおかげだと思っています。長い在籍でしたが、一言で「母校で授業できて幸せ!」でした。
〇退職後~現在
同窓会総会には、30回ほど連続で出席できたおかげで、たくさんの友人知人ができました。「自然と歴史の町うすき」と言われます。退職して20年は、郷土史関係の著作、街のコンサート、地質巡検など継続できています。中学生に理科授業をするなかで、臼杵高校の良さはいつも伝えています。
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