会長挨拶
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高知工科大学校友会設立趣意書
 高知工科大学は「大学のあるべき姿を常に追求し、世界一流の大学をめざす」という高い志を掲げ、平成9年に高知県が設立し学校法人が運営する公設民営大学として開学しました。先進的な教育システムをいち早く取り入れるとともに、従来の学術研究の枠に縛られることのない自由で闊達な、学際領域を超えた先端的な研究を通じて、社会貢献のできる大学としての存在感を発揮し続けてまいりました。
 また、平成21年4月には公立大学法人として新たな一歩を踏み出し、公立大学法人という強固な基盤の上に、私立大学として積み重ねてきた自主・自立的な経営ノウハウを生かした革新的な大学運営を進めています。さらに平成27年4月には高知県立大学と法人統合を行い、マネジメント学部を経済・マネジメント学群に改組して永国寺キャンパスに開設し、広く社会全体に貢献できる経済・経営系の新たな学際領域の教育・研究を発展させております。
 こうした不断の改革・進展を続け、今年高知工科大学が20周年を迎えることができますのは、在学生、卒業生・修了生、教職員の理解と共感、そして高知工科大学を積極的に支援してまいりました後援会や同窓会の活動のたまものであると自負するものであり、高知工科大学がたゆまぬ進化・発展を続けてきた原動力はこうした方々や組織を包括する共同体すなわちコミュニティの力であるといえます。
 しかしながら、20周年を迎え「時代の変化にあわせて、常に進化し続ける大学」であろうとする高知工科大学を支援し、より充実したコミュニティの発展を図るためには、これまでの「在学生(の保護者)=後援会」、「卒業生・修了生=同窓会」という既存の機能を継続するのではなく、この両者を統合し、今まで以上に有機的で、機能的な新たな組織としての「校友会」を設置する必要があると考えます。
 高知工科大学のコミュニティの育成の充実と発展へのさらなる貢献のために新たに設置する校友会は「在学生、卒業生・修了生は、すべて高知工科大学の教育理念を実践し、様々な分野で社会貢献を目指す者であり、彼らの活躍を積極的に支援するとともに、高知工科大学教職員および高知工科大学関係者とさらなる連携(交流促進・相互支援等)を深めていく」ことを目指します。
 高知工科大学校友会は、在学生およびその保護者、在職者、卒業生・修了生を中心として高知工科大学にゆかりのある方々とともに、会員間の交流促進や、高知工科大学を支援しようとする多くの方々との懸け橋となることを目指します。また、コミュニティの広がりを進める組織作りを目指し、高知工科大学のさらなる発展に貢献することを期するものであります。

 平成30年11月1日
 高知工科大学校友会
 会長 福見 寛重