会長挨拶/HPに寄せて

北楠会会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。又、日頃より物心両面にわたる同窓会活動へのご協力に対し、この場をお借りしましてお礼と感謝を申し上げます。
昭和41年佐賀北高同窓会北楠会が発足し、平成27年には設立50年を迎え今年で57年、又母校も令和5年には創立60年を迎えます。このような歴史ある素晴らしい同窓会になったのも皆様方のご尽力と何にも勝る母校愛に他ならないと思います。
コロナ禍のなか同窓会総会、各支部での懇親会、同期のイベントも延期となり、北楠会が存在感を示し、他校の同窓会が羨む程の「北高の絆」が薄れるのではと危惧する面もありますが、コロナ禍が落ち着けば前にも増して盛大な会が開催される事を願っています。
半世紀を過ぎた北楠会を今後どう運営していくか、本会の目的と事業をどうして達成するか、本会は会員相互の親睦と母校の発展を図ることを目的とする。又、事業の一つとして母校に対する各種の援助を行うとありますが、北楠会が有る限りは現在行っている事業、奨学金制度、部活動支援金制度、顕彰生制度は続けなければならないと思っています。これらの制度は永久会費、寄付金を原資として運営していますが、ここまでこの制度を続けてこられたのも皆様方の援助があるからこそと思います。しかしながら、昭和40年代1学年600名の生徒数も少子化により年々減少し、現在は7クラス280名となっています。卒業生からの浄財により運営している事を考えると、これらの事業を今後いつまでも続けて行く事が出来るのかと危惧しています。希望に満ちあふれ佐賀北高に入学した後輩に少しでも応援できればという思いは会員一同皆持っておられると思います。原資の一つである永久会費は、平成4年卒業の28期以降は卒業時に一括して永久会費を頂いていますが、1期生から27期生までは一括納入の方法がなく8割近くの方からまだ協力いただいてないというのが現状です。母校に対する援助、後輩に対する支援をいつまでも続けていく為にも、永久会費、そして寄付金へのご協力をよろしくお願い致します。
北楠会とはどういう組織であるか、どんな活動をしているか、まずはこの事を理解してもらう事が活性化につながると思い、広報委員会の皆様のご尽力でリニューアルしたホームページが完成しました。是非ご覧いただき活用して下さい。今後、北楠会は「次世代に繋ぐ」をキーワードに各回期がONE-TEAMになり、いろいろなアクションを起こしていただきたいと思い、その為の協力をしていきたいと思います。これが執行部の大きな課題と認識しています。又、課題解決の為にも皆様方のご協力をよろしくお願い致します。今後とも、学校・後援会・同窓会の北高ファミリーが力を合わせ、同窓生の皆様お一人お一人が参加意識を持ち、母校佐賀北高発展の為に寄与していただき、執行部も活動していきます。
最後になりましたが、愛する我が母校佐賀北高の益々の発展と北楠会会員の皆様のご活躍とご健勝を心より祈念致します。
佐賀北高同窓会 北楠会
会長 枝 國 五 雄
P R