会長挨拶
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鶏 口 牛 後
高城会会長 川 村 宗 弘

 今年(平成29年)は酉年だ。「とり」と聞くと思いだした。高専を卒業し、東京に就職して5年半、県職員に転職が決まった時点である友人に「山口に帰る。」と伝えたところ、「鶏口牛後だね。」と言われた。でもよく考えてみれば当時その会社は2,000人弱の従業員、片や山口県庁は5,000人の地方自治体、全然鶏口じゃあない、と思ったものでした。ただ、実際に努めてみると、山口市の勤務先は商工指導センター(現、産業技術センター:宇部市)、当時職員数は約60名弱の出先機関で、古き良き昭和の建物を彷彿させるものでした。友人は「大きな会社のしっぽにいるより、小さな職場の頭になるほうが良い。」と言いたかったようですが、小さな職場の頭になるのもなかなか難しいですね。
 さて、徳山高専が創立されたのが1974年(昭和49年)、創立43周年、1期生で早い人が満年齢で還暦(60歳)を迎えるのもあと1年と少しとなりました。これから企業をリタイアする人が徐々に増えていくと思います。一方、毎年120名以上の卒業生を輩出し、4,000人を超える社会人が全国各地(あるいは海外)で活躍されており、最近では「あそこの○○会社の工場長は後輩みたいですよ。」というような会話が結構聞かれるようになりました。毎年徳山高専の3月の卒業式、4月の入学式に参加させていただいていますが、参加した当初は、中学校を卒業したまだ幼い感じのする入学生が、卒業式でいきなり大人びた青年に変わったギャップに少々戸惑いました。振り返ると、高専の5年間はとても長かったですが、現在は1年があっという間に過ぎ、気が付いたらまた正月か、今年は何かしなければと思いながら過ごしています。これまで高城会の会長として何かできたかなと改めて思い直すと、特段できていません。今後は少し会費を使わせていただき、在校生、卒業生がうまく楽しめるような企画が提案できればと考えています。そのために、同窓生のいろいろなアイデアを集結できればと考えています。今はネット環境を使っていろいろな人のご意見・ご希望を聞くことができますので、ぜひともご連絡をください。
 最後にみなさまにとってよい酉年となるようお祈りするとともに、これから「鶏口」「牛口」となる人材が一人でも多く輩出されることを願っております。
             <連絡先>
(地独)山口県産業技術センター
企業支援部 川 村 宗 弘
〒755-0195 宇部市あすとぴあ四丁目1番1号
TEL 0836(53)5050 / FAX 0836(53)5071
E-mail kawamura@iti-yamaguchi.or.jp