令和５年度第７６回卒業式が挙行され、１６３名の卒業生やその保護者、在校生、来賓らが出席して、卒業生の門出を祝いました。
　最初に渡辺学学校長から卒業生一人ひとりに卒業証書が授与されました。渡辺校長は「卒業生は、あいさつのよさ、授業に向かう姿勢、リーダー力の３点が素晴らしく、元気をいただいた。正に「この地で学ぶ」「この地で伸びる」「この地で輝く」を体現してくれたことを誇りに思う。多くの感動をありがとう。今後の光り輝く人生と笑顔を祈念します」と式辞を述べられました。
　次に兎拂信哉PTA会長から「卒業生は３年間で見違えるように成長しました。これからは自分の意思が尊重される反面、責任も大きくなる。輝かしい未来に羽ばたいてほしい」と祝辞がありました。
　次に在校生を代表して、赤嶺翔君から卒業生に向けて「これまでのご指導ありがとうございました。先輩方が築いてくれたものを引き継ぎ、更に発展させるように努力します」との送辞が送られました。
　これに対して卒業生を代表して、那賀球道君が「この素晴らしい７６回生の仲間と卒業できてよかった。新型コロナの影響を受けて始まった高校生活だったが、修学旅行、臼高祭などを開催していただき、仲間の団結力を実感し、支え合うことで乗り切れた。後輩の皆さんには、周りに感謝することを忘れず、臼杵高校の伝統を残し続けてほしい。励まし、支えてくれた先生方、両親に感謝したい」との答辞がありました。
　臼杵高校で培った誠実・勤勉の精神で、ご自身の夢を実現されることを祈念申し上げます。
（写真は、渡辺校長から卒業証書を受け取る卒業生）