メッセージ |
米子市富益町、美保湾を望む国道431号沿いに位置する「米子製鋼株式会社」は、1904年に創業しました。日本の製鉄の礎・「たたら」の伝統を受け継ぐ特殊鋼の製造販売を通し、水力・火力発電などの社会インフラを支えるとともに、鉄鋼、建設、造船など、産業界の発展に貢献しています。
米子製鋼は、高温で溶かした金属を鋳型に流し込み、冷やし固めて成型・製品化する《鋳造技術》と、不純物の混じった金属を純度の高い金属へ蘇らせる《精錬技術》を併せ持つ貴重な鋳鋼メーカーです。
単位重量1~15トン程度の製品は、鉄の溶解から仕上げ加工まで、社内一貫性になっています。
低合金鋼から高マンガン鋼、普通鋼、スーパー2相ステンレスなど鋳鋼全般を網羅し、主に蒸気タービン、圧縮機、ポンプ、水車などのターボ機械プラント部品をはじめ、鉄鋼、産業機械、砕石向けプラント部品に使われる素形材を、オーダーメイドで生産しています。
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